いすみ鉄道社長 鳥塚亮氏の言葉

いすみ鉄道の社長、鳥塚亮氏は、知る人ぞ知る、廃線からいすみ鉄道を救い、赤字路線からV字回復をさせた立役者。今なお様々なアイディアでいすみ鉄道のみならず、鉄道業界の話題作りに貢献しているすばらしいビジネスパーソンです。

 

彼はもともと鉄道マニアであり鉄道のことをよく知っている方です。しかしちょうど就活時に国鉄の民営化が決まり、公募されなかったため鉄道会社への入社を断念し、航空会社へ就職。副業として、鉄道前面展望ビデオの販売を行なうパシナ倶楽部を設立
しています。

2009年、赤字に悩んでいたいすみ鉄道が社長を公募しているということを知り、まっさきに応募。応募者123名から見事選ばれて社長になりました。

まず取り組んだのが、女性を取り込む目的でムーミン列車を走らせます。
対象は30~50代。ちょうどアクティブで子供の頃にムーミンに慣れ親しんだ年齢層です。また当時のスマホの撮影ブームにのっかり、多くの女性客がムーミン列車を写真で拡散しました。これにより約2割程度の増収となり、いすみ鉄道はローカル線の存続を決定します。

その後、700万円の自己負担金による「訓練費用自己負担運転士」の募集(現在満杯)、鉄道マニアにはたまらないキハ52系、キハ28系の導入、さらにイタリアンランチクルーズトレインの運航などの企画を次々と打ち出し、精力的に黒字化を推敲しています。


そんなすばらしい手腕の持ち主の鳥塚氏が、就活中の学生に向けて言った言葉があります。

鉄道会社就職という夢を一度は閉ざされた鳥塚氏。しかし、その扉を再度開け夢を実現している彼が、夢の実現についてこう言っています。

いざ鎌倉、という言葉があります。
何がおきるかわからないから、常に準備をしておきなさい。チャンスが来てから準備をしても間に合いません。

自分の心の中で、自分が目指すものに対して、いつ扉が開くかわからないから、常に夢をつかむ準備をしておけ!ということです。

鳥塚氏は学生の時に新幹線の運転手になりたくて英語の勉強をしていたり、、航空会社をやりながら鉄道関連の社長業もやっていました。
だから、チャンスが来てからでは遅い、チャンスが来る前に、来た時にさっとそのチャンスをつかめるように、常日頃から準備をする、という大切さを実を持って実践し、そうおっしゃってくれています。

彼は最初のチャンスに鉄道会社に入れなかった、でも同じ乗り物業界である航空会社に入社し、また副業として鉄道ビデオの会社を立ち上げ、いつかくるチャンスを虎視眈々と待っていたのです。

そして、ついにそのチャンスが来た時に、本当にさっと、そのチャンスを掴んだのが、鳥塚氏だったのです。

鳥塚亮(とりづかあきら)さんってこんな人

生年月日 1960年6月30日
出身 東京都
経歴 明治大学商学部卒業→学習塾職員→27歳 大韓航空入社。30歳ブリティッシュ・エアウェイズに入社。
32歳鉄道前面展望ビデオの販売を行なう有限会社パシナコーポレーション(パシナ倶楽部)を設立。
49歳(2009年) いすみ鉄道社長就任

いすみ鉄道は、千葉県房総半島のいすみ市、大多喜町を走る全14駅のローカル線です。
東京・千葉方面から大多喜駅までのルート 道路案内図

電車で行く場合
いすみ鉄道へは東京—JR外房線千葉・大網・茂原・大原駅経由、
東京—JR内房線千葉・五井駅—小湊鉄道上総中野経由の2つのルートがあります。

遠方の方は近場 のホテルに宿泊し、千葉房総観光と合わせていくと素敵な旅になりそうです。

車で行く場合

千葉方面から
館山自動車道市原IC ⇒ 牛久(国道297) ⇒ 大多喜
館山自動車道市原ICから距離約33km

アクアラインから
東京湾アクアライン ⇒ 館山自動車道IC ⇒ 国道409 ⇒ 牛久 ⇒ 国道297 ⇒ 大多喜
館山自動車道木更津東ICから約38km
東京湾アクアライン ⇒ 圏央道市原鶴舞IC ⇒  国道297 ⇒ 大多喜
圏央道市原鶴舞ICから約10km

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