アンパンマンの生きる意味

アンパンマンは作家やなせたかしさんが生み出した、正義のヒーローである。
アンパンマンの顔も体もアンパンでできているのだが、これはつぶ餡なのである。ちなみに私はこし餡派だからアンパンマンは食べない。

自分の子供が小さい時、そうだな、2歳~6歳ぐらいだろうか、そのころはアンパンマンはもとより、そこに出てくる色々なキャラクターが大好きで、北海道、富良野市にあるやなせたかしさんのアンパンマンショップに行き、それらのキャラクターのいくつかを購入した記憶がある。

そのショップの2階には、アンパンマンがうさぎに自分の顔の一部をちぎってあげている壁画があり、圧倒された。
また、外には、アンパンマンの主題歌の一部である歌詞が刻まれた像がある。

そこにはこう書かれている。



音楽に乗せて何気なく歌う時と、詩をじっくり読むのとでは、感じ方が全然違う。

なんのために生まれて

なにをして生きているのか

こたえられないなんて、

そんなのはいやだ

富良野のアンパンマンショップは、アンパンマン好きの子供と一緒に行くなら、必ず組み入れたい観光スポットだ。

私も行ったことがあるので、間違いない。強力にお勧めする。
ただし、ショップ自体はそれほど広くないので、長時間滞在をするのは難しい。

夏なら外にちょこっと子供が遊べる場所があるので、飽きちゃった子供はそこでしばらく遊べる。
室内にも、小さいスペースだが2階に子供が遊べるスペースがある。

今年は富良野旅行行ってみる?

さらにアンパンマンはこんなことを言っている。

僕はそんなに強くないよ。ただみんなが応援してくれるから 頑張れるだけんだ

アンパンマンが発した、心に残る言葉を拾っていくと、アンパンマンの目指している一つの理想像が浮かび上がってくる。

アンパンマンはこんなことも言っている。

強いからヒーローじゃない、

喜ばせるからヒーローなんだ

 

あきらめちゃいけない

最後の 最後まで 戦うんだ

たとえチカラがなくても

僕は戦う 勇気を振り絞って

実はアンパンマンは、けっして強いわけではない。

なにしろパンでできているわけなので、時間が経てばすぐに顔がふにゃふにゃになってしまう。

だから新しいパンを焼いてもらって取り替えなくてはいけないのだ。

アンパンマンが常に言っているように、一人じゃ何もできないし、自分自身も弱い存在なんだ、でもみんなが応援してくれるから、だから頑張れるんだって言っているのだ。

これはやなせたかしさんの叫びでもある。

強くないヒーロー、でもみんなを喜ばせるために存在しているヒーロー。

それが、何のために生きているのか、の答えなのだと思う。

 

“なんのために生きているのか、答えられないなんて、そんなの嫌だ。”

自分は何のために生きているのか、自問自答した時、答えられるだろうか。

そのひとつの答えが、アンパンマン、と言う存在なのだろう。

アンパンマンってこんなキャラクター

生年月日 2月6日 (やなせたかしさんの誕生日でもある)

1976年に出した絵本、『あんぱんまん』が最初。
身体はアンパンでできている。中身は粒あんと、いのちの星。
アンパンマンは常にマントをつけていて、どこへでも飛んでいける。宇宙にも行ける。

普段はジャムおじさん達とパン工場にいる。時々パトロールをする。その時に貧しい人やお腹を空かせた人を見つけたら自分の顔をちぎって差し出す。

また、アンパンマンは欠点が多い。水にぬれる、泥で汚れる、腐る(カビ)、衝撃に弱いなど。

基本的にどんな状態になっても、顔さえ新しいパンに交換できれば元気が100倍になる。

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