五十嵐カノアさんの上達の秘訣とは

五十嵐カノアさん、なんて素敵な名前だろう。というのが第一印象だった。
彼は、東京オリンピックの、サーフィンのメダル候補だ。
東京オリンピックから、初のサーフィンが採用された。そこで今、カノアさんが金メダル候補として大注目されているのだ。

カリフォルニア生まれでハワイ育ち。3歳の時に初めてサーフィンに触れて以来、日課は海でサーフィンをすること。
だいたいご両親が元プロサーファーだったから、サーフィンをすることはごく自然なことだったに違いない。

日本人初、史上最年少でのサーフィンのツアーの世界デビューを18歳の時に果たした。

彼はインタビューでサーフィンの上達には何が大切か?と聞かれてこう答えている。


サーフィン上達にもっとも大切なのは楽しむ気持ちなんです。

楽しむことができればサーフィンは上達すると思います。

だけど、朝起きて「サーフィン行きたくないな」「運転しないといけないな」などネガティブな気持ちになってる時はサーフィンは上達しないです。

だから、常にモチベーションを高く保つように心がけています。

あくまでも自然体だ。

心がけていることは、いつもサーフィンをしたいって言う気持ちと常にシンプルにする、っていうこと。だそうだ。

気持ちを落ち着かせる時も、シンプルに深呼吸だけ。

カノアさんは、もちろん御本人の努力もあってここまですごい選手に育っていると思うが、色々調べていくうちに、もっとすごいのはご両親

だってことに気が付いた。

なんせ、お二人とも生粋の日本人なのに、彼のサーフィンをする環境を整えるためにアメリカに飛び、ハワイに飛び。ワールドツアーに付き合って撮影したり、食事管理をしたり。

カノアさんが一番好きな料理は、なんといってもお母さんの作るビーフシチューだそうだ。

4,5日も前から仕込んだお母さんの特製ビーフシチューを食べるカノアさんは幸せそう。

サーフィン一家で、そして仲良し一家。すごく羨ましいファミリーだ。

五十嵐カノア(いがらしかのあ)さんってこんな人

生年月日 1997年10月1日
出身 カリフォルニア州サンタモニカ
学歴  16歳でGED取得(高校卒業)
所属 QUIKSILVER

名前のカノア、というのはハワイ語で自由という意味。
ちなみに弟さんの名前はキアヌ。こちらも素敵な名前だ。意味は山からのすがすがしい風。
いいなあ、こういう名前、好きだ。カノアとキアヌかあ。

3歳の時にハワイで初サーフィン。6歳でサーフィン大会に発参加初優勝を遂げる。
6歳ですでにスポンサーが11社もついた。

9歳の時にアマチュアUSAコーチに才能を見出され、USAサーフチームに参加。
2009年:トム・カレンが持っていたNSSA年間最多優勝回数20勝をさらに上回る30勝を出して記録更新をした。

2011年 12歳でスポンサーとしてクイックシルバーと契約。
同じ年にVQS「ボルコム世界選手権」ボーイズクラス世界チャンピオンになった
さらに13歳でASPプロジュニア(U-21)「DNAエナジープロASP(WSL) 初優勝を遂げる。
2017年、年間でひとりだけにしか与えられない、もっとも貢献度の高かった選手サーファー・オブ・ザ・イヤー2017を受賞。

特記事項として、彼がすごいのはなんと5科国語を話せるということ。
日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語。
これだけでもすごい!
ご両親は、サーファーは頭脳明晰でなくてはいけないというポリシーから学業も重視。16歳で高校卒業の資格を取ったそうだ。

日本ではサーフィンにうつつを抜かしている子供がいたら、両親は心配するに違いない。けれどもご両親がすごいのは、毎日子供がサーフィンをやっていることを受け入れ、その才能を見出し、伸ばそうとしてきたことだ。

私は、彼らが日本にいなかったことが本当によかった、とさえ思っている。
日本に住んでいたら、彼の才能が開花したかどうか、疑問だ。

彼が乘っているサーフボード
CHANNEL ISLANDS SURFBOARDS ”The T-LOW”、”The-ROOKIE ”

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