長友佑都さん、自分自身の徹底管理

サッカーファンでなくても、長友佑都さんの名前は聞いたことがあるだろう。日本を代表する素晴らしいサッカー選手である。

彼は長い間、イタリアの名門サッカークラブ、インテルで活躍していた。

その時から、自分自身の体へのケアをとても重要視していた。

身体のケアは主にふたつの側面から行っている。

ひとつは体幹トレーニングである。2014年には彼の独自の体幹トレーニングをまとめた本、体幹トレーニング20 という本も出版している。

実は私もこの本を購入した。
どんなスポーツをやる時も、真剣に取り組めば取り組むほど、そのスポーツ以外での体調管理やトレーニングをすることが重要だとわかってくる。

私もバドミントンをやっていて体幹トレーニングが必要と思い始めていた時、この本に出合った。

二つ目に彼が重要視していたのは、食事だ。
最高のパフォーマンスを出すための食事を常に研究し続けている。
以前は専任のシェフを雇って作ってもらっていたほどだ。
最近は、おそらく奥様に作ってもらっているのだろうが、独身の時は、オーガニック食材やスーパーフードを自分で購入していた。

私自身もスーパーフードやローフードを取り入れている人間なので彼の食事法はとても興味があるのだが、たとえばマヌカハニーやチアシード、アサイーベリーなどを購入したり、また必ず豆乳をいれて吸収力を高めたスムージーを飲んでいたりしていた映像を観たことがある。

さらに彼はヨガも取り入れている。

彼はこう言う。

自分の体を向き合うことで、僕は劇的に成長した

本人も自覚しているように、食事療法やヨガや体幹トレーニングを通して、ぶれない体と、ケトン体を中心としたエネルギーの使い方によって、90分間走り続けられる疲れにくい体を手に入れたと言っている。
彼は学生時代に悩まされた腰痛も、この体幹トレーニングで治している。

そんな彼が長いインテルチームでの戦いの中で、戦力外としてしばらく試合に出してもらえない時期があった。

クラブ内の紅白戦にさえ出してもらえない。この時の屈辱は相当なものだった。

彼はそういう時どうしたのだろう。

練習で監督に猛烈アピールするしかない、と思ったそうだ。

とにかく練習を120%やったんです。

どの選手よりやっていたんだと思う。

時には喧嘩にもなった。
でも、練習でマンチーニ監督にアピールするしかなかった。

闘争心を全面に出して戦うことで、インテルのチーム自体をも変えることになった。
そして再びレギュラーとして重要な存在になっていく。

 

そしてもうひとつ、彼は、自分は何を求められているんだろうと自問自答することになる。
自分では、モーレツに攻撃がやりたい。
でも求められていることは攻撃なのだろうか?

いや、そうではなく、得意な守備だ、と悟る

まずは1対1の戦いになった時、守備をしっかりやることが求められていることなのだ、と理解する。

長友選手は、一生懸命100%以上の力で練習する長友をずっと見てきて、監督は
「長友はプロの鏡だ」と絶賛する。

改めて監督に認められたのだった。

 

長友佑都(ながともゆうと)さんってこんな人

生年月日 1986年9月12日
出身 愛媛県西条市
学歴   西条北中学校→東福岡高校→明治大学政治経済学部

スポーツ一家の第二子として生まれ。父方の祖父は明治大学出身の元ラガーマン。

小学校1年生時にサッカーを始める。

大学生の時、指定選手としてFC東京でJリーグデビュー。在学中にヘルニア、腰痛分離症になるが、体幹トレーニングで克服。
2011年トップクラスのインテルミラノに移籍。2018年、新天地のトルコ、ガルタサライにて半年間のレンタル選手として契約。現在活躍中。

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