羽生結弦選手の言葉

羽生結弦選手は、日本を代表する、いや世界を代表するすばらしいフィギアスケート選手です。

10代前半の頃は細くて体力もなくて、とてもはかなげな存在だったけれど、10代後半になってから、めきめきと頭角を表してきました。

それとともに、インタビューで答える言葉も、とても洗練されていて、はっとさせられた人もたくさんいたでしょう。

たとえばこんな言葉。

「王者になる。まずそうして口に出して、 自分の言葉にガーッと追いつけばいい」

彼の言葉を聞いていると、たとえば上記の言葉が典型なのですが、自分でまず言葉を発する。そしてそれを脳に教えてあげているのです。

すると脳がそれに反応して、その方向にまっしぐらに進んでいくと言う感じです。

これは脳のメカニズムを考えるととても正しいやり方。

アスリートの多くはまず自分の目標設定をして、それを言葉にします。すると脳がそれに後から追いついていくということになるのです。

同じように、いわば彼が自分自身に暗示をかける言葉を、ある大会後のインタビューで残していました。

次はノーミスします。それぐらい練習します。そうじゃないと羽生結弦じゃないです。

これもまさに、自分い暗示をかけ、脳に、次はノーミスをするんだから、そうなるように練習するんだぞ。と教えているかのように思えてならない。

そして、2017年10月のあるニュース番組で彼はこんな言葉を残しています。

「挑戦し続けるから成長があり、成長があるから挑戦できる喜びがあるんです。」

彼は自分の弱さも認めたうえで、こんな言葉も発しています。

弱いのは嫌いです。

「どこか行け」というぐらい。

しかし弱いところがあるからこそ人は強くなれる。

弱いところがあるからこそ弱さを埋めるために一生懸命練習するんです。

彼は、スケートを通じて常に成長したい、という気持ちが根底にあり、やり続けることで自身の成長があり、そこに喜びが存在する、と思っています。

こんな素敵な言葉を持つ彼を、これからも応援し続けたいと思います。

 

羽生結弦(はにゅうゆづる)さんってこんな人

生年月日 1994年12月7日
出身 宮崎県仙台市泉区
学歴 仙台市立七北田小学校→仙台市立七北田中学校→南光学園東北高等学校泉キャンパスのスポーツコース(かつて宮里藍やダルビッシュ有等が在籍)→早稲田大学人間科学部(eスクール)

スケートは、2歳の頃から喘息(ぜんそく)の持病があったため、喘息を克服するために始めたのがきっかけ。

演技前に必ず行う胸の前で十字を切るような動作がずっと気になっていたが、これは十字ではなく「士」の形を描いている。

「ジャンプの回転軸と両肩を平行に保つ意識を確認するためのおまじない」とのことだ。
そうだったのか。
羽生選手の演技の時、改めて見てみたい。士の形のあと、最近は天を仰ぐ動作も加えるようになった。

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